10月19日 新潟医療福祉学会で講演 看護師・メディカルスタッフへの期待
数か月前、医学部で先輩の追手巍先生から電話がありました。
先生は元新潟大学腎研究所所長で、
現在は新潟医療福祉大学臨床技術学科長。
教育、研究、ラグビーに熱い、尊敬する先輩です。
10月に開催する新潟医療福祉学会で、魚沼基幹病院の話をしてもらえますか?というお話しに、「魚沼基幹病院」というキーワードだけで反射的に
「ありがとうございます。引き受けさせていただきます」
そのあとで、
「ところで、具体的にどんな話を?」
最後まで聞かないうちに反応するのは
子どものときからの流れ・・・(^ ^;。
総合テーマは「医療・福祉系大学に何を期待するか」とのこと。
高度・複雑化した、しかし、より情緒的な面も求められる現在の医療。
多職種が連携しながら、お互いから学び、教えあう環境が必要です。
迷わず、演題名は
「魚沼基幹病院における看護師・メディカルスタッフへの期待」に。
私の講演の後、県内を代表する看護師、理学療法士、臨床検査技師、臨床工学士、管理栄養士、社会福祉士の皆さんによるシンポジウム
「現場から求められている医療・福祉系大学の課題」がありました。
「現場から求められている病院の課題」でもあり、とても勉強になりました。
皆さんの話を聞きながら、
いい病院にしたいという願いがさらに強くなった午後でした。